SSブログ

テレマン 組曲ニ長調 [曲目解説]

ゲオルク・フィリップ・テレマン
 Georg Philipp Telemann (1681-1767)
「食卓の音楽」第2集 組曲ニ長調 TWV55:D1より
 „Tafelmusik“ Seconde Production
 序曲 Ouverture
  Lentement/Vite/Lentement

オリジナル編成:Oboe, Tromba, 2Violino, Viola, Violoncello e fondamento
NTコネクション版(藤原編曲):
 フラウトトラヴェルソ:丸杉俊彦
 バロックオーボエ:藤原 満
 チェンバロ:安岡厚子
 チェンバロ:笠原恒則

テレマンはドイツ後期バロック音楽を代表する作曲家。
J.S.バッハ、ヘンデルとほぼ同時代に活躍し、存命中は
ヨーロッパ随一の人気があったとされる。

「食卓の音楽」第2集の序曲(組曲)として1733年出版された。
管楽器はオーボエとトランペットという現代楽器では通常は
考えられない組み合わせ。

当時の定型の序曲でゆったりした4拍子ー快速な3拍子ー
ゆったりした4拍子からなる。ニ長調という調性と
管楽器の特性を生かした明るく華やかな序曲。

楽譜:IMSLP

共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。