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リッチオ 小夜啼鳥 [曲目解説]

ジョバンニ・バティスタ・リッチオ
Giovannni Battista Riccio (16世紀後半-1621)
小夜啼鳥(さよなきどり)
 強弱のある4声の曲
Canzon La Rosignola a 4 in ecco Pian e Forte
 Il Terzo Libro delle Divine Lodi Musicali

リッチオは16世紀末から17世紀のイタリアの作曲家。
詳しい生涯はわかっていないが、ヴェネチアで活躍し、
リコーダーの曲を中心に知られている。

「小夜啼鳥」は声楽、器楽の様々な曲を集めた
「神の音楽を讃える曲集第3巻」の1曲。
はっきりした楽器指定はないがリコーダー合奏曲と
考えられる。

オリジナル編成:器楽4声、通奏低音
NTコネクション編成:
 アルトリコーダー:丸杉俊彦
 アルトリコーダー:藤原 満
 バスリコーダー:白澤 亨
 チェンバロ:安岡厚子

楽譜:IMSLP
Lorenzo Girodo 2009

出版:Venice: Bartholomeo Magni, 1620
初版
Riccio1ed.jpg

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