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バッハ 2台のチェンバロのための協奏曲BWV1061 [曲目解説]

ヨハン・ゼバスチャン・バッハ Johann Sebastian Bach (1685-1750)
 2台のチェンバロのための協奏曲ハ長調 BWV1061 より第3楽章
 Concerto a due Cembali C-dur BWV1061
成立:1732年頃
オリジナル編成:2Cembalo, Violin、Viola、Continuo
NTコネクション編成:
 チェンバロ:安岡厚子、笠原恒則

大バッハのチェンバロ協奏曲の多くは、他の楽器の協奏曲からの転用だが、
この曲はチェンバロ2台とも鍵盤楽器の特性を存分に発揮しており、
チェンバロがオリジナルと考えられる。むしろ、伴奏オーケストラパートが
不自然なほどで、もともとチェンバロ2重奏の可能性もあると考えられている。

今回はオリジナルの可能性もあるチェンバロ2重奏で第3楽章フーガを演奏する。

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